- 新卒で経理職になりたい
- 新卒で経理職になるメリットを知りたい
- 新卒就活で経理職の選考を突破する方法を知りたい
記事を書いている私は、新卒就活で経理職の内定を5社獲得しています。
内定先は全てプライム上場企業です。内定先の内訳は以下の通り。
- 時価総額10兆円~:2社
- 時価総額1兆~10兆円:1社
- 時価総額100億~1兆円:2社
新卒で経理職になるメリット3選
新卒で経理職になるメリットは、以下の3つです。
- ① 営業をやらなくて良い
- ② 経営に直結した仕事に携われる
- ③ 確固たる専門性を築くことができ、転職に困らない
メリット① 営業をやらなくて良い
やはり一番の魅力は「営業をやらなくて良いこと」でしょう。「文系=営業」という風潮がある世の中ですが、営業が苦手な人にとってはしんどい環境です。
そんな中、経理職の場合は、ノルマに追われることもありませんし、職場の雰囲気も落ち着いています。体育会系の雰囲気は一切なく、落ち着いた人が多い傾向にあるので、人間関係も気楽です。
穏やかで誠実な人が多い会社。上位下達がしっかりしていてよく言えば統制が取れている。わるく言えば指示待ち。「上からの方針」がないと動かない文化。(オリンパス、経理・財務、在籍5~10年)
メリット② 経営に直結した仕事に携われる
経理職の場合は若手のうちから、他の職種の課長級・部長級と協働することも珍しくありません。数字の観点から物事を判断することが求められるため、経営判断に関わる仕事をすることになります。
経理というと定型業務ばかりのイメージがあるかもしれませんが、それだけでなく「経営に直結する付加価値の高い仕事」に携わることができます。
若手の内から裁量を持たせてくれる。特に経理財務は。2年間の研修期間後は、若手ながらも本部長クラスや部長クラスとの協業が多く学びが多かった。また職種をまたいだ異動が少ないこともあり、専門的にキャリアを積むことができる。(日立製作所、経理財務、在籍5~10年)
業務量と責任範囲が大きく、特に経理社員には多くの権限が与えられているため、基礎的な経理業務だけでなく、経営に大きく携われる点ではよい成長の機会がある。(パナソニック、経理、在籍5~10年)
メリット③ 確固たる専門性を築くことができ、転職に困らない
基本的にどの会社も、共通の会計ルールに従って仕事をするため、多少の差異はあれど、経理職の仕事内容は変わりません。
そのため、他の職種と比べて転職しやすいことが大きなメリットです。
実際に私の兄は、中小企業の経理からキャリアをスタートし、2回の転職を経て、プライム上場企業の経理に到達しています。私の兄の経歴は以下の通りです。
- 偏差値40の大学卒業 →中小企業に入社 →経理配属
- その後、2回の転職を経て、プライム上場企業の経理に
ファーストキャリアで重要なのは「企業規模」や「業界」ではなく、「職種」です。営業に自信がない人は、多少企業規模を下げてでも「経理職」にこだわるべきだと思います。
関連記事:新卒で経理職になりたい方へ
経理志望の皆さんに宣伝です。
私が新卒就活で、経理職の内定を5社獲得した経験をもとに「経理職の内定を勝ちとる戦略」を記事にまとめました。完全無料で「経理職になるために必要な全て」を公開しています。
20,000字超の大作なので、ぜひご覧ください。