倍率50倍⁉ 新卒で経理職になるために突破すべき選考倍率とは

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  • 新卒就活における経理職の選考倍率を知りたい
  • 新卒就活で経理職の選考を突破する方法を知りたい
本記事の内容

記事の信頼性

記事を書いている私は、新卒就活で経理職の内定を5社獲得しています。

内定先は全てプライム上場企業です。内定先の内訳は以下の通り。

  • 時価総額10兆円~:2社
  • 時価総額1兆~10兆円:1社
  • 時価総額100億~1兆円:2社

経理職の職種別採用の選考倍率は以下の通り。

  • 超大手企業の場合:倍率30-50倍
  • プライム上場企業の場合:倍率5-10倍
  • 中小企業の場合:倍率2-3倍

超大手企業の場合:倍率30-50倍

私自身、時価総額1兆円超の超大手企業の経理職から3社内定を獲得しています。

内定後面談で人事社員から選考倍率を教えてもらえるのですが、30~50倍程度の倍率でした。

職種別採用の選考倍率ですが「総合職採用の選考倍率と同じか、やや高い程度」の倍率です。

以下の数値は、総合職採用の選考倍率の数値ですが、職種別採用の選考倍率とそこまで変わりません。

  • アサヒビール:倍率61倍
  • 京セラ:倍率27倍
  • 花王:倍率68倍
  • 小林製薬:倍率38倍
  • 東レ:倍率73倍
  • 三井化学:倍率49倍
  • 積水化学工業:倍率39倍

プライム上場企業の場合:倍率5-10倍

ここでのプライム上場企業は「有名ではない大手企業」を指しています。業界1~5位レベルの有名企業ではないものの、プライム上場している企業ですね。

私も、上記3社に加えて、プライム上場企業(時価総額100億~1兆円)から2社内定を獲得しています。こちらも内定後の面談で選考倍率を伺ったところ、5~10倍程度の倍率でした。

プライム上場企業も、職種別採用の選考倍率と総合職採用の選考倍率はほとんど変わりません。

以下の数値は、総合職採用の選考倍率の数値です。

  • JVCケンウッド:倍率6倍
  • 東芝テック:倍率11倍
  • 日東工業:倍率7倍
  • アルプスアルパイン:倍率14倍
  • 日亜化学工業:倍率4倍

中小企業の場合:倍率2-3倍

プライム未上場の中小企業の場合、経理職の選考倍率は2~3倍程度です。

私の兄が、プライム未上場の企業の経理職を2社経験していますが、その2社の新卒採用の選考倍率は2~3倍程度でした。

確実に経理職になりたい方は、中小企業の経理からキャリアをスタートするのも一つの選択肢です。私の兄も、中小企業の経理職から2回の転職を経て、現在はプライム上場企業の経理社員となっています。

  • 偏差値40の大学卒業 →中小企業に入社 →経理配属
  • その後、2回の転職を経て、プライム上場企業の経理に

新卒就活において、職種別採用の方が総合職採用よりも内定を取るのが難しいです。理由は以下の通り。

    応募学生が経理志望の学生しかいないから

選考を突破する為に一番大事なのは「差別化」です。他の学生と差別化できれば内定を獲得できます。しかし、経理職の選考の場合は差別化が難しいです。

例えば、超大手企業の経理職の選考を受ける学生は以下のようなイメージです。

  • 学歴:MARCH関関同立以上
  • 保有資格:簿記2級
  • 部活・サークル所属

上記のスペックが一般的となると、「学歴」も「部活・サークル経験」も「簿記2級」も差別化の道具になりません。このような学生たちと差別化するには、さらに「+α」の要素が必要になります。だからこそ、職種別採用の選考は難しいです。

経理志望の皆さんに宣伝です。

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